パーブルアンティアス

ハタ科


撮影 2015年4月:フィリピン・マクタン島 水深-12m 大きさ約100mm


撮影 2016年9月:フィリピン・マクタン島 水深-12m 大きさ約120mm



幼魚:撮影 2012年4月:フィリピン・マクタン島 水深-5m 大きさ約40mm


幼魚:撮影 2015年1月: フィリピン・カビラオ島 水深-8m 大きさ約40mm

パーブルアンティアス 学名 pseudanthias tuka
 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属
英名 Purple anthias、Purple Queen、 Purple Beautyなど
生息域 フィリピン、パラオ、インドネシアなど、西部太平洋域、インド洋など。

珊瑚礁域の水深が 5m~20mほどにて潮通しの良い礁斜面や、礁外縁などで
中規模の群れを成して生息しております。
成魚の体型は吻端がやや尖っていて背鰭の軟条部も尖り、体地色は青紫色にて
頭部から尾鰭にかけて体側面の背部に太い橙色色の縦帯が入りますが、生長と
ともに消失し、背鰭の後方に大きな赤色の斑紋が入ります。
また幼魚の頃の体地色は赤紫色にて頬部は白色、頭頂部から尾柄部にかけ背部に
太い橙色の縦帯が入り背鰭の両葉が代打色から黄色に染まります。

国内に生息する ハナゴイ と雄の体形や体地色は殆ど同じですが、
太い黄色の縦帯が入る事で本種と識別が出来ます。

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