ヤスジチョウチョウウオ

チョウチョウウオ科


幼魚:撮影 2017年9月:フィリピン・マクタン島 水深-5m 大きさ約25mm


幼魚:撮影 2017年2月:フィリピン・カビラオ島 水深-6m 大きさ約30mm


撮影 2013年1月:フィリピン・マクタン島 水深-8m 大きさ約40mm

ヤスジチョウチョウウオ  学名 Chaetodon octofasciatus
スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属
英名 Eightbanded butterflyfish
生息域 高知県柏島、奄美大島、台湾、広東省、海南島、南沙群島、タイランド湾、
    東インド洋~西太平洋(ニューカレドニア、フィジー諸島を除く)など。

岩礁域や珊瑚礁域にて水深が20m以浅に生息しております。
体型はほぼ円形に近く前後に短いまた背鰭棘は11本とチョウチョウウオ属の多くが
13本で有ることに対して少ないタイプです。
体地色は白色から薄黄色にて、吻端、腹鰭、臀鰭の一部が黄色く染まり、頭頂部から
吻端にかけて黒色の横帯が1本入り、体側面に6~7本の黒色の細い横帯がある事が
特徴です。


撮影 2009年1月:パラオ・バベルダオブ島 水深-5m 大きさ約40mm
パラオに生息している本種の体地色は、 濃い黄色 です。
同じ種なのに生息域で色彩が異なるのは、観察していて面白いですね。

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