アミチョウチョウウオ

チョウチョウウオ科


幼魚:撮影 2017年9月:フィリピン・セブ島 水深-10m 大きさ約30mm


撮影 2013年6月:フィリピン・マクタン島 水深-5m 大きさ約100mm



ナイトカラー:撮影 2013年11月:フィリピン・マクタン島
                     水深-8m 大きさ約130mm

アミチョウチョウウオ 学名 Chaetodon rafflesi
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属
英名 Latticed butterflyfish
生息域 伊豆諸島、和歌山県、高知県、屋久島、琉球列島、台湾、東沙群島、
    南沙諸島、東インド洋~太平洋( ツアモツ諸島まで )など

岩礁域や珊瑚礁域の水深が 15m以浅に生息しており、幼魚の頃は珊瑚の枝の間を
出たり入ったりして泳いでおります。
体地色は黄色にて頭頂部より眼の上を通り顎下まで 1本の黒色の太い横帯が入り、
体側面の全体は薄茶色の網目模様をしております。
また背鰭の軟条部は黄色にて昼間部には黒色の帯が入り、尾鰭の中間にも黒色の
太い横帯が入ります。
日本では他のチョウチョウウオ属に比べて生息数の少ない希種です。

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