ツースポットコーラルフィッシュ

チョウチョウウオ科


撮影 2016年1月:バリ島 トランベン 水深-18m 大きさ約200mm



撮影 2017年2月:フィリピン マクタン島 水深-8m 大きさ約150mm


撮影 2014年1月:フィリピン マクタン島 水深-12m 大きさ約70mm

ツースポットコーラルフィッシュ 学名 Coradion melanopus
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / タキゲンロクダイ属
英名 twospot coralfish、twoeyed coralfishなど
生息域 フィリピン、インドネシア、パプアニューギニアなど。

湾内の岩礁域や珊瑚礁域にて水深が10m~30mほどの礁原や礁外縁などに
生息しております。
体形は高く背鰭の棘数は10本とタキゲンロクダイ属の中では最も多い。
体地色は白色にて頭頂部から眼の上を通り顎下までの1本と、体側面に
3本の茶褐色の幅広い横帯が入り、背鰭後端上部と臀鰭後端に白色で
縁取りされた黒色の眼状斑紋が入り、背鰭の第2棘の中程が黒色に染まる
こと等が特徴です。


タキゲンロクダイ 学名 C.altivelis
撮影 2016年6月:高知県大月町柏島 ラスベガス 水深-22m 大きさ約80mm
近似種の タキゲンロクダイ は、背鰭後端上部と臀鰭後端に眼状斑紋が
入らない事などで区別が可能です。


キスジタキゲンロクダイ 学名 C.chrysozonus
撮影 2015年1月:フィリピン マクタン島 水深-8m 大きさ約70mm
近似種の キスジゲンロクダイ は、頭部から眼の上を通る横帯が鰓蓋下部まで届いた
ところから後部に少し延伸する事や、色彩の違いなどから区別が可能です。


ゲンロクダイ 学名 Roa modesta
また他にも近似種の ゲンロクダイ は、体側面の横帯が3本で有り幅広い事などで
区別が可能です。

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