サラサウミウシ

イロウミウシ科


撮影 上と下左2006年5月:水深-12m 大きさ約30mm、
   下右2010年2月:水深-8m 大きさ約20mm
   静岡県沼津市獅子浜


撮影 2008年2月:静岡県熱海市 沈潜 水深-28m 大きさ約30mm


撮影 2006年2月:静岡県沼津市大瀬崎 先端 水深-12m 大きさ約30mm



撮影 2011年3月:三重県尾鷲市三木浦 ナナコのダボ 水深-16m 大きさ約30mm


撮影 2006年7月:福井県越前町 学校下 水深-5m 大きさ約30mm


撮影 2010年3月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-7m 大きさ約30mm

サラサウミウシ 学名 Goniobranchus sp
 真鰓亜目 / ドーリス下目 / イロウミウシ科 / ゴニオブランクス属
 生息域 インド洋~西太平洋の熱帯域(南西諸島は除く)など

比較的に浅い水深の岩礁域や珊瑚礁域に生息しております。
体地色は白色にて背面は赤色の細かな網目状の斑紋が密におおっており、外套膜の
周縁部は黄色でその内側には白色の帯が入ります。
また網目状の各斑紋との間に赤色の大きな斑紋が入ります。
触角と二次鰓は赤色から赤紫色ですが、個体によっては赤色の大きな斑紋が一様で
あったり、白色の帯部分が無かったりと変異が多く見られる種です。

本州南日本では、ほぼ通年に渡って観察出来るウミウシのひとつにて、伊豆の
ウミウシ基本4種とまで言われているほどのウミウシの普通種です。
だからなのか、なかなか撮していなかったウミウシでもあります。

なお以前は コモンウミウシ属の Chromodoris tinctorius とされておりましたが、
近年にゴニオブランクス属に移され、Goniobranchus tinctorius は紅海、および
オマーンに限定される種とされ、現時点で日本で観察される種は種小名の発表は
未だありません。
今後の研究者の方達の発表を待ちたいところです。

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