セーラム カーディナルフィッシュ

テンジクダイ科



撮影 2017年2月:フィリピン マクタン島 水深-1m 大きさ約30mm~40mm



撮影 上 2013年1月:フィリピン・マクタン 水深-1m 大きさ約30mm
   下 2012年4月:フィリピン・マクタン 水深-1m 大きさ約30mm




雄の口内保育中の姿
撮影 上と中左 2013年1月:フィリピン・マクタン 水深-1m 大きさ約40mm
   下と中右 2017年2月:フィリピン・マクタン 水深-1m 大きさ約40mm

セーラム カーディナルフィッシュ 学名 Fibramia ceramensis
スズキ目 / テンジクダイ科 / サンギルイシモチ属
英名 Ceram Cardinalfish、Mangrove Cardinalfish
生息域 フィリピン、インドネシア、PNGなど

マングローブ域の浅めの汽水域や、珊瑚礁域の水深が 0m~3mほどに群れを成して
棲息しており、日中は岩穴の奥や亀裂の隙間などに隠れておりますが夜間になると
活発に行動します。
体地色は半透明色にて体側面の中心にに黒色の細い側線が入る事(夜間は不鮮明)や、
眼の後方に黒色の小班紋がある事、第1背鰭の前縁に大きな黒色模様が入る事などで
識別が可能です。


パーリー・カーディナルフィッシュ 学名 Zoramia Perlita
撮影 2017年2月:フィリピン マクタン島 水深-1m 大きさ50mm
近似種の パーリー・カーディナルフィッシュ は、体側面の中心に黒色の細い側線が
入らない事や、口周りが黄色で眼の後ろに黒色の小班紋が無い事、第1背鰭の前縁に
不鮮明な赤色と黒色模様が入る事などで区別が可能です。

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