ツマジロオコゼ

ハオコゼ科


撮影 2016年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-6m 大きさ約120mm



撮影 2015年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ約100mm


撮影 2014年6月:和歌山県串本町 串本DP前 水深-5m 大きさ約100mm


撮影 2012年12月:フィリピン マクタン島 水深-5m 大きさ約40mm

ツマジロオコゼ  学名 Ablabys taenianotus
 スズキ目 / カサゴ亜目 / ハオコゼ科 / ツマジロオコゼ属
英名 Cockatoo waspfish
生息域 伊豆大島、八丈島、静岡県富戸・大瀬崎、和歌山県串本、高知県柏島・
    沖ノ島、屋久島、トカラ列島、琉球列島、台湾、広東省、インド洋~
    西太平洋 など。

珊瑚礁や岩礁域にて水深が 1m~78m、主に浅い水深の礫砂底やガレ場に単独で
生息しております。
縄張り意識が強く、一度見かけるとしばらくは同じ場所で観察できます。
体形は著しく側扁しており、ハオコゼ科の他の多くの種と比較すると細長形にて
背鰭が眼の前縁直上から斜め後方に伸びており、第1棘は短く第2~第5棘が伸長し、
第4棘、第5棘と短くなっていき、第8棘以降の棘はほぼ同じ長さをしております。
体色は黄褐色から茶褐色にて、和名の由来のツマジロ(端が白色)との様に頭部の
眼の前から背鰭にかけ縁が白色の帯で縁取られる個体もあります。

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