クロオビアトヒキテンジクダイ

テンジクダイ科


撮影 2016年1月:インドネシア バリ ムンジャンガン島 水深-8m 大きさ約80mm



撮影 2017年2月フィリピン カビラオ島 水深-8m 大きさ約80mm


撮影 2017年2月フィリピン ナルスアン島 水深-10m 大きさ約80mm



撮影 2007年6月:パラオ セントカーディナル 水深-8m 大きさ約80mm


幼魚:撮影 2009年1月:パラオ バベルダオブ島 水深-9m 大きさ約30mm

クロオビアトヒキテンジクダイ 学名 Taeniamia zosterophora
 スズキ目 / テンジクダイ科 / アトヒキテンジクダイ属
英名 Blackbelted Cardinalfish
生息域 琉球列島、ニューカレドニア、西部太平洋域など。

珊瑚礁域の水深が 1m~40mほど、主に浅い水深の波の穏やかな礁池や礁原、
礁外縁などの枝上サンゴの間や間際に群れを成して生息しております。
体地色は銀白色にて、吻端から眼にかけて黒色の太い縦帯が入り、眼の後方に
赤色の横線が2本、体側面の中央に黒色の太い横帯が入ります


アトヒキテンジクダイ  学名 T.macroptera
撮影 2008年4月:パラオ コロール島 水深-10m 大きさ約80mm
近似種の アトヒキテンジクダイ は、尾柄部に黒色の大きな斑紋が入りますが
不鮮明な個体も多い為、臀鰭の軟条数が 13~15である事や鰓蓋の上部後方に
斑紋が入らない事などが特徴です。


スミツキアトヒキテンジクダイ 学名 T.kagoshimanus
撮影 2011年10月:沖縄本島 謝名瀬 水深-18m 大きさ約80mm
近似種の スミツキアトヒキテンジクダイ は、鰓蓋の上部後方に濃赤色か
暗色の斑紋が入りますが不鮮明な個体も多い為、臀鰭の軟条数が16~18である
事などが特徴です。


フタホシアトヒキテンジクダイ 学名 T.biguttata
撮影 2013年6月:フィリピン・マクタン島 水深-8m 大きさ約60mm
他にも近似種の フタホシアトヒキテンジクダイ は、鰓蓋後方の上部と尾柄部に
大きな黒色の斑紋が入り眼から下方向に太い黒色の横帯が入る事などが特徴です。


ブラックスポット カーディナルフィッシュ 学名 Archamia melasma
撮影 2017年9月:フィリピン・マクタン島 水深-3m 大きさ約60mm
他にも近似種の ブラックスポット カーディナルフィッシュ は、鰓蓋の上部に
大きな黒色の斑紋が入り、眼から下方向に太い黒色の横帯が入るなどが特徴です。

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