スジイシモチ

テンジクダイ科


撮影 2014年5月:沖縄本島中部 水深-1m 大きさ約80mm

観察したのが水深が1mと浅い水深ゆえに少しの波でも水底の砂やチリが舞い上がり、
さらに夜行性の生物にて岩穴に隠れがちなので、指示棒で優しく突いて外に出すと
同時に砂も舞い上がってしまうと言った状況でして、今回は非常に見づらい醜い
写真で申し訳ございません。


撮影 2015年4月:フィリピン・カビラオ島 水深-1m 大きさ約80mm

スジイシモチ  学名 Ostorhinchus cookii
 スズキ目 / テンジクダイ科 / スジイシモチ属
英名 Cook’s cardinalfish
生息域 千葉県以南 ~ インド洋域、西部太平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域にて水深が 3m以浅の非常に浅い水深の岩穴の奥や大きな
岩の下穴などで隠れるように単独で生息しております。
体地色はしろいろにて体側面に 5本の茶褐色の太い縦帯が入り、尾柄部に
瞳大の黒色の斑紋が入ります。
近似種の ミスジテンジクダイ は 2本目の縦帯が眼の後ろで止まる事や、
尾柄部に黒色斑紋が入らないことなどで区別が出来ます。

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