ナハマトイシモチ

テンジクダイ科


無斑型:撮影 2015年12月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深 -18m 大きさ約25mm


無斑型:撮影 2015年2月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深 -18m 大きさ約30mm



有斑型:撮影 2016年9月:フィリピン・マクタン島 水深-12m 大きさ約35mm

ナハマトイシモチ(有斑型) 学名 Fowleria isostigma
スズキ目 / テンジクダイ科 / シボリ属
英名  Cross-eyed Cardinalfish
生息域 和歌山県白浜、高知県柏島、男女群島、屋久島、奄美大島、慶良間諸島、
    西表島、台湾、西部太平域、インド洋域など

珊瑚礁域や岩礁域の浅い水深に生息しております。
体地色は茶褐色にて眼より鰓蓋部にかけて3~4本の暗色の帯が入り、鰓蓋部に
大きな黒色の斑紋が有る事や、背鰭や腹鰭、臀鰭、尾鰭に斑紋や斑点が入らない
事などが特徴です。
また個体によっては鰓蓋の後方より尾柄部にかけて暗色の小斑紋が縦列状に並ぶ
帯が5~6本入りますかせ、入らない個体もあります。

近似種の シボリ は背鰭、腹鰭、臀鰭、尾鰭に暗色の小斑紋が散在する事で識別が
可能です。

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