ミスジチョウチョウウオ

チョウチョウウオ科


幼魚:撮影 2017年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ約30mm



幼魚:撮影 2015年8月:高知県大月町柏島 後浜 水深-4m 大きさ約30mm


幼魚:撮影 2013年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-4m 大きさ約30mm


幼魚:撮影 2007年9月:和歌山県串本町 串本Dp前 水深-5m 大きさ約30mm

ミスジチョウチョウウオ 学名 Chaetodon lunulatus
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属
英名 Oval butterflyfish
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、千葉県外房~鹿児島県の太平洋沿岸、屋久島、
    琉球列島、台湾、東・西・南沙群島、東インド洋~太平洋など

岩礁域や珊瑚礁域の水深が 0m~60mほど、主に浅い水深にてミドリイシ類の
サンゴのポリプを主食とする為、サンゴの枝間にに生息しております。
体型は長楕円形にて強く側扁しており、背鰭の棘数は14本と多く吻端は丸めの
形をしております。
体地色は黄色にて成魚は頭部に3本の黒色の横帯と横線が入り、体側面には細い
青色の縦線が複数本入ります。
また尾鰭の中央部に黄色で縁取られた暗色の横帯が入ります。

尾鰭や尾柄部の模様は生息域によって異なり、インド洋域のは臀鰭が橙色にて
体色は全体に薄く紫色がかっており、以前は同種とされてましたが現在では
Chaetodon trifasciatus と言う別種とされております。

コメント