ホソスジマンジュウイシモチ

テンジクダイ科



撮影 2017年2月:フィリピン マクタン島 水深-1m 大きさ約100mm


撮影 2016年9月:フィリピン マクタン島 水深-1m 大きさ約100mm



幼魚:撮影 2012年4月:フィリピン マクタン島 水深-1m 大きさ約40mm

ホソスジマンジュウイシモチ 学名 Sphaeramia orbicularis
スズキ目 / テンジクダイ科 / マンジュウイシモチ属
英名 Orbicular Cardinalfish
生息域 奄美大島、慶良間諸島、西表島、台湾、香港、西沙諸島、インド洋~
    西太平洋(紅海南部含む)、トンガ諸島、カロリン諸島など。

港湾やマングローブが生育する汽水域などの水深が 0m~5mほどにて、日中は
マングローブの根などの物陰に隠れる様に少数匹の群れで生息しており、夜に
なると外に出て浮遊しております。
体地色は灰白色にて、第1背鰭の基部前部より腹鰭基部の後方にかけて黒褐色の
横帯が入り、幼魚の頃はその後方に黒褐色の斑紋が散在しますが、生長すると
頭部にも同色の小さな斑紋が散在するようになります。


マンジュウイシモチ  学名 S.nematoptera
撮影 2017年9月:フィリピン ナルスアン島 水深-6m 大きさ約30mm~50mm
近似種の マンジュウイシモチ は、本種よりは横帯が太くて頭部が黄色く、横帯より
後方の斑紋が赤紫色である事などで区別が可能です。

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