クチナシイロウミウシ

イロウミウシ科


撮影 2015年10月:高知県大月町柏島 ラスベガス 水深-12m 大きさ約40mm


撮影 2013年5月:和歌山県串本町 住崎 水深-16m 大きさ約40mm


撮影 左:2009年5月、右:2006年8月
  共に和歌山県串本町 串本ダイビングパーク前 水深-7m 大きさ約40mm

クチナシイロウミウシ 学名 Hypselodoris whitei
真鰓亜目 / ドーリス下目 / イロウミウシ科 / アオウミウシ属
撮影 2013年5月:和歌山県串本町 住崎 水深-16m 大きさ約40mm
生息域 伊豆諸島、千葉県以南 ~ 琉球列島、海南島、インド洋、西部太平洋域など

体地色は乳白色から黄白色にて、背面に赤紫色から暗紫色の縦線が5本入り
周縁はやや明るめの同色の細線で縁取られ、腹足にもに赤紫色から暗紫色の
縦線が1本入り、背面と同じく周縁はやや明るめの同色の細線で縁取られます。
触覚は橙色や赤橙色にて先端は白色でまるで眼の様に見え、鰓は黄橙色や
橙色にて内部と先端は白色です。

和名の”クチナシ”は、背面部の色彩が梔子色である事から付けられたそうです。

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