シライトウミウシ

イロウミウシ科


撮影 2014年1月:フィリピン・マクタン島 水深-10m 大きさ約50mm



撮影 写真上2007年12月:奄美大島 水深-5m 大きさ約50mm、
写真下右左2006年3月:奄美大島 水深-8m 大きさ約50mm


撮影 2011年2月:フィリピン・マクタン島 水深-8m 大きさ約40mm


撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-8m 大きさ約40mm


撮影 2011年10月:沖縄本島 真栄田岬 水深-5m 大きさ約40mm

シライトウミウシ  学名 Chromodoris magnifica
 真鰓亜目 / ドーリス下目 / イロウミウシ科 / ミスジアオイロウミウシ属
生息域 房総半島以南 ~ 西部太平洋域、インド洋など

岩礁域や珊瑚礁域にて水深が 20m以浅に生息しております。
外套膜と腹足の地色は白色にて、橙色から赤色の触覚と二次鰓を囲む様に
濃藍色の帯が入り、その内側にも同色の縦帯が1本入ります。
またその外側の外套膜には白く縁取られた橙色の帯がありますが、橙色が
薄い黄色の個体も観察されます。
近似種の タイヘイヨウウミウシ は、外套膜の縁まで橙色なことで、
本種との区別が可能です。

生息域は房総半島以南と幅広い生息域ですが、自分は奄美大島以南でしか
観察したことのない生物にて、自分にとっては南方種のイメージです。

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