タナバタウオ

タナバタウオ科


撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 ラスベガス 水深-5m 大きさ約70mm



抱卵姿:撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 ラスベガス 水深-5m 大きさ約70mm


撮影 2011年11月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-6m 大きさ約70mm


撮影 2011年11月:高知県大月町柏島 ラスベガス 水深-5m 大きさ約70mm

タナバタウオ 学名 Plesiops coeruleolineatus
 スズキ目 / タナバタウオ科 / タナバタウオ属
生息域 小笠原諸島、八丈島、伊豆大島、伊豆半島、和歌山県、高知県、
    愛媛県、大分県、屋久島、琉球列島、台湾南部、東・西・南沙群島、
    海南島、インド洋~西太平洋(紅海含む)、ミクロネシア、サモアなど。

沿岸の岩礁域や珊瑚礁域の比較的に浅い水深、希に潮間帯から礁湖や礁池の
転石の下や、珊瑚の隙間などに隠れる様に生息しております。
体型は丸みがあり背鰭棘数は11本で臀鰭棘数は3本、体地色は黒色にて背鰭の
先端と尾鰭の後端は燈色で縁取られていて、背鰭基部付近に明瞭な青色の
縦帯が入ります。



ナイトカラー
  撮影 2015年2月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ約40mm

興奮時や夜間には体側面に黒色の横帯が5本現れたり、夏期の繁殖期には雄の
頭部は黄色く染まったり尾鰭に黄色の半円状の帯が現れたりします。

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