スダレヤライイシモチ

テンジクダイ科


撮影 2017年11月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-4m 大きさ約60mm



撮影 2013年6月:フィピン・マクタン島 水深-9m 大きさ約30mm


撮影 2017年9月:フィピン・ナルスアン島 水深-7m 大きさ約60mm


撮影 2016年11月:高知県大月町柏島 ラスベガス 水深-10m 大きさ約100mm


撮影 2013年11月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-4m 大きさ約80mm

スダレヤライイシモチ 学名 Cheilodipterus intermedius
 スズキ目 / テンジクダイ科 / ヤライイシモチ属
英名 Inbetween Cardinalfish
生息域 高知県柏島、愛媛県愛南、屋久島、奄美大島、沖縄県瀬底島、西表島、
    ベトナム、フィリピン、パラオ、グレートバリアリーフ、ソロモン諸島、
    ニューギニア島など。

珊瑚礁域や岩礁域にて水深が 1m~20mほどの根の隙間や陰、枝状サンゴの
周縁などで小さな群れを成して浮遊しながら生息しております。
体地色は灰白色にて、体側面に濃褐色の縦帯と淡褐色の縦帯が交互に8本入り
尾柄部は黄色に染まり中心に黒色の斑紋が入りますが、成長すると縦帯は8本
全てが褐色に変化し尾柄部の黄色は白くなり黒色の斑紋も不明瞭になります。
また尾鰭は上下の両葉が黒色で縁取られます。


ヤライイシモチ 学名 C.quinquelineatus
撮影 2015年4月:フィピン・マクタン島 水深 -7m 大きさ約60mm
近似種の ヤライイシモチ は体側面の縦帯が黒色で本数が4本な事などで区別が
可能です。


リュウキュウヤライイシモチ 学名 C.macrodon
撮影 2016年11月:高知県大月町柏島 後浜 水深-10m 大きさ約60mm
近似種の リュウキュウヤライイシモチ は体側面の縦帯が黒色で7本な事や
尾柄部が白色に染まり黒色の斑紋が瞳大である事などで区別が可能です。


カスミヤライイシモチ 学名 C.artus
撮影 2017年2月:フィピン・ナルスアン島 水深-7m 大きさ約60mm
近似種の カスミヤライイシモチ は体側面の縦帯が地色の太さより細い事や
尾柄部黒色に染まる事などで区別が可能です。

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