サンギルイシモチ

テンジクダイ科


撮影 2014年10月:沖縄県西表島 タコ崎 水深-8m 大きさ40mm



撮影 2016年1月:インドネシア バリ島 シークレットビーチ 水深-8m 大きさ40mm

サンギルイシモチ 学名 Fibramia thermalis
 スズキ目 / テンジクダイ科 / サンギルイシモチ属
英名  Sangi cardinalfish
生息域 奄美大島、伊江島、慶良間諸島、宮古島、石垣島、西表島、モルジブ諸島、
    アルダブラ諸島、西太平洋(バヌアツ諸島まで)など。

内湾の珊瑚礁域にて、水深が 0m~20mほどの泥底や砂泥底で多数匹の群を成して
生息しております。
体地色は薄黄灰色にて吻端から眼の上を通り胸鰭後方まで幅広い黒色の縦帯が入り、
前鼻管が黒色にて、第2背鰭基底の後端に黒色の小さな斑紋、尾柄部に大きな黒色の
斑紋が入ります。
近似種の アマミイシモチ F.amboinensis は、吻端から眼の上を通る幅広の黒色の
縦帯が鰓蓋まででその後方は細くなる事や、尾柄部の黒色の斑紋が小さい事などで
区別が可能です。

コメント