本種は自分がハコフグ科の種の中で、最も好きな種です。
なんと言っても、この真正面からのフォルム。
もしも緑色の体色であったなら、まさしくララァ・スンが操る「エルメス」。
または、アメリカのステルス戦闘機のF117ナイトホーク。
いつ見ても、かっこいいです~
撮影 2018年1月:和歌山県紀伊大島須江
内浦ビーチ 水深-22m 大きさ約60mm
撮影 2017年4月:高知県大月町柏島 水深-26m 大きさ約150mm
ハマフグ 学名 Tetrosomus concatenatus
フグ目 / ハコフグ科 / ラクダハコフグ属
生息域 三浦半島以南の大平洋岸、琉球列島
~ インド洋、西部太平洋域など
岩礁域や珊瑚礁域にて、水深が 50m以浅の沿岸の砂底や砂泥底に単独で生息して
おり、体地色は薄茶色、全身に蜂の巣状に茶褐色の模様が入り青色の細点が頭部と
背部、尾柄部に散在します。
眼の上部に2本の棘が有る事や、背中の隆起部の頂点付近にも2本の棘が有る事で
本種との特定が可能ですが、ハコフグ科の多くが正面から見ると四角形であるのに
対して、本種は三角形の形をしている事が最大の特長と思えます。
ナイトカラー
撮影 2018年1月:和歌山県紀伊大島須江
内浦ビーチ 水深-22m 大きさ約60mm
本種はストレスを感じると毒を出して死んでしまうそうです。
っと言う事は自宅で飼育する場合は水槽に1匹だけでにしないと駄目でしょうね。
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