クロハコフグ

ハコフグ科


幼魚:撮影 2016年1月:インドネシア・バリ島 水深-10m 大きさ約25mm 


雄:撮影 2016年1月:インドネシア・バリ島 トランベン 水深-10m 大きさ約150mm 



幼魚:撮影 2015年8月: 和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-3m 大きさ約30mm

クロハコフグ 学名 Ostracion meleagris

 フグ目 / ハコフグ科 / ハコフグ属 
英名  Spotted Boxfish
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、伊豆半島下田・大瀬崎、和歌山県串本、愛媛県室手、
    屋久島、琉球列島、南大東島、台湾南部、インド洋~太平洋など

珊瑚礁域にて水深が15m以浅の礁池や礁斜面の砂底近くに単独で生息しております。
体型は横断面が四角形をしており、背鰭の軟条数は7~8本、臀鰭の軟条は8本にて
危険を感じると体表面から粘液毒を放出しますので注意が必要です。
雌雄にて色彩が異なり雄の体地色は青色にて黄色の斑紋が散在し、背面の地色は黒色
にて白色の斑紋が散在し、背面と側面の境目には縦列状に黄色の縦縞が入ります。
雌と幼魚は体地色が黒色にて全身に渡り白色の斑紋が散在します。

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