シノビウツボ

シノビウツボ　学名Gymnothorax phasmatodes
　ウナギ目 / ウツボ科 / ウツボ属
撮影　2015年5月：高知県大月町柏島 竜ノ浜　水深-8ｍ　大きさ約400ｍｍ　
英名　Ghost moray、Phantom moray など
生息域　伊豆大島、和歌山県南部、愛媛県愛南、高知県柏島、沖縄県水無島、西インド洋、
　　　　フィリピン諸島～パプアニューギニア(サンゴ海を含む)など。

岩礁域や珊瑚礁域の潮だまりから浅い水深の砂底や瓦礫底に生息しており、
夜間になると活動します。
体地色は全身に渡って淡黄茶色にて腹部は白っぽく、背鰭や臀鰭は白色で
縁取られており、頭部に黒色の斑紋が無い事や生息水深が浅い事などで
近似種の ヘリシロウツボ との区別が可能です。
国内での観察例が非常に少ないウツボの仲間です。