ミナミフトスジイシモチ

テンジクダイ科

撮影 2011年2月:フィリピン・マクタン島 水深-5m 大きさ約70mm


撮影 2011年2月:フィリピン・マクタン島 水深-5m 大きさ約60mm


撮影 2016年9月:フィリピン・マクタン島 水深-5m 大きさ約70mm


ナイトカラー:撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 水深-5m 大きさ約60mm


幼魚:撮影 2015年9月:フィリピン・マクタン島 水深-5m 大きさ約30mm

ミナミフトスジイシモチ  学名 Ostorhinchus nigrofasciatus
 スズキ目 / テンジクダイ科 / スジイシモチ属
英名 Blackstripe Cardinalfish
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、神奈川県以南~琉球列島、台湾南部、
    インド洋~太平洋など

珊瑚礁域の水深が 3m~50mほどに生息しており、まれに岩礁域でも
観察されます。
日中は岩穴や岩陰、亀裂の中などに隠れる様にして単独で生息しており、
夜になると岩穴から出て海底近くを浮遊しております。
体地色は光沢のある白色、もしくは光沢のある黄色にて体側面に3本の
太くて黒い縦帯があり尾柄部まで達しますが、その内の真ん中の第2帯の
太さの幅が均一にて、各鰭は赤みがかった透明色などが特徴です。


撮影 2017年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-26m 大きさ約40mm


撮影 2017年9月:フィリピン・ナルスアン島 水深-12m 大きさ約40mm 

こちらは体地色が黄色のタイプ、成魚、幼魚や地域に関係なくどこでも観察が
でき、色んな図鑑や文献、Webサイトで調べても白色タイプと黄色タイプの違いに
触れてません。
何故か理由が知りたいところです。

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