ヒカリイシモチ

テンジクダイ科



撮影 2007年11月:パラオ バベルダオブ島 水深-20m 大きさ約30mm


撮影 2008年10月:パラオ バベルダオブ島 水深-20m 大きさ約30mm


撮影 2009年5月:沖縄本島 レッドビーチ 水深-8m 大きさ約30mm

ヒカリイシモチ 学名 Siphamia tubifer
 スズキ目 / テンジクダイ科 / ヒカリイシモチ属
英名 Tubed Siphonfish
生息域 小笠原諸島、八丈島、屋久島、琉球列島、台湾南部、カロリン諸島、
    マーシャル諸島、インド洋~西太平洋(オマーン湾以東)など。

岩礁域や珊瑚礁域の内湾の砂底や砂泥底にてガンガゼやイイジマフクロウニなどに
共生しそれらの枝間に隠れるように群れを成して生息しております。
体高は高く第1背鰭は7棘にて胸鰭は13~14軟条、咽頭部から臀鰭基底にかけて
発光腺が有ります。
体色は全身が一様に茶褐色のタイプと体地色が白色にて茶褐色の太い縦帯が3本入る
タイプの2種類有ります。


撮影 2007年11月:パラオ バベルダオブ島 水深-20m 大きさ約30mm
光が当たっていないダメダメな動画で申し訳有りませんが、本種が生息している
姿です。
移動するガンガゼの枝の間に隠れるように泳ぐ姿が判るかと思います。

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