シルバーライン カーディナルフィッシュ

テンジクダイ科


幼魚 :撮影 2013年1月:フィリピン マクタン島 水深-5m 大きさ約40mm



若魚 :撮影 2017年2月:フィリピン マクタン島 水深-8m 大きさ約60mm


撮影 2013年11月:フィリピン・マクタン島 水深-8m 大きさ約80mm



撮影 2008年10月:パラオ バベルダオブ島 水深-5m 大きさ約80mm


撮影 2016年1月:バリ島 シークレットビーチ 水深-9m 大きさ約80mm

シルバーライン カーディナルフィッシュ 学名 Ostorhinchus hartzfeldii
スズキ目 / テンジクダイ科 / スジイシモチ属
英名 Hartzfeld’s Cardinalfish、Silverlined cardinalfish など
生息域 フィリピン、パラオ、インドネシア、ボルネオ諸島、オーストラリア北西部、
    パプアニューギニア、西太平洋の熱帯域など

珊瑚礁域の水深が 1m~28mほど、主に 1m~12mほどの礁原や礁湖、礁池等にて、
岩塊や転石などに生息するウニ類の陰や岩陰、サンゴの隙間などに少数匹の群れを
成して生息しております。
幼魚の頃の体地色は暗褐色ですが成長と共に薄くなっていきます。
体側面には吻端から頭頂近くを通り、尾柄部にある暗色斑の上端まで伸びる白色の
縦線が入りますが、他にも吻端から眼の上側と下側を通る白色の縦線は幼魚の頃は
尾柄部近くまで伸びてますが、成長と共に短くなっていきます。
また尾柄部の暗色斑は、個体によっては不明瞭な事もあります。

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