クロスジイソハゼ

ハゼ科

撮影 2011年2月:フィリピン ナルスアン島 水深-12m 大きさ約20mm


撮影 2013年6月:フィリピン ナルスアン島 水深-5m 大きさ約20mm


撮影 2012年4月:フィリピン マクタン島 水深-5m 大きさ約20mm


撮影 2008年9月:高知県大月町柏島 後浜 水深-8m 大きさ約20mm

クロスジイソハゼ 学名 Eviota sebreei
 スズキ目 / ハゼ科 / イソハゼ属 
英名 Sebree’s Pygmy-goby
生息域 静岡県大瀬崎、和歌山県串本、愛媛県愛南、大隈諸島、琉球列島、
    台湾南部、東・南沙群島、インド洋~太平洋(ハワイ諸島を除く)など

珊瑚礁域にて水深が 5m~30mぐらいの内湾の湾口、礁斜面や礁池などで、
キクメイシやミドリイシなどの葉状の珊瑚群の上に単独で居る姿がよく観察
されます。
体高は低めで吻端は尖っており、前鼻管は長く、体地色は半透明色にて体の
内部の黒色、もしくは赤褐色の縦帯の色彩が体表面まで鮮明に浮き出ており、
この縦帯の上縁に白色の小さな斑紋が縦列を成し、下縁の前半部は白色の線か
白色の点列が並ぶ事や、尾鰭の基部に白色で縁取られた黒色斑紋がひとつ有る
ことなどが特徴です。

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