ミツボシゴマハゼ

ハゼ科

本年最後の観察報告は極小サイズのハゼ科の生物、かなりトリミングをした
写真での報告です。



ミツボシゴマハゼ  学名 Pandaka trimaculata Akihito et Meguro, 1975
 スズキ目 / ハゼ科 / ゴマハゼ属
撮影 2012年12月:フィリピン セブ島の川 水深-30Cm 大きさ約15mm 
生息域 琉球列島、フィリピン、インドネシア、シンガポールなど

河川の河口域の汽水域や淡水性湿地などに群がりで浮遊しながら生息しており、
マングローブ域では マングローブゴマハゼ と混じった群れも観察されます。
体型はやや太短く、成長しても 20mmにも満たない小型種にて、体地色は
銀白色で体側面に黒色の斑紋とトロ色の斑紋が縦列状に複数個並びます。
第1背鰭は前部は黒くて後部は黄色く先端部が青白に染まります。

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