オトメハゼ

ハゼ科



撮影 2017年4月:高知県大月町柏島 水深-9m 大きさ約80mm



撮影 2016年1月:インドネシア・バリ島 トランベン 水深 -22m 大きさ約100mm


撮影 2015年12月:三重県尾鷲市三木浦 ナナコのダボ 水深 -16m 大きさ約60mm


撮影 2014年1月:フィリピン マクタン島 水深 -12m 大きさ約50mm


撮影 2015年9月:フィリピン マクタン島 水深 -12m 大きさ約100mm

オトメハゼ  学名 Valenciennea puellaris
 スズキ目 / ハゼ科 / クロイトハゼ属
英名 Orange-dashed goby
生息域 小笠原諸島、千葉県館山湾~屋久島の太平洋沿岸、琉球列島、台湾、
    インド洋~西太平洋( 紅海を含み、ペルシャ湾を除く )など

河川の河口や珊瑚礁域の内湾の礁湖や礁池、礁原などの水深が 1m~35mほどにて
死珊瑚瓦礫混じりの砂底に巣穴を作成し単独、もしくはペアで生息しております。

体地色は淡白色にて体側面に大小の橙色の斑紋や、上下を水色で縁取られた橙色の
縦線が入りますが、地域によって斑紋の入り方や形などに変異が多く見られます。
頬部には短い青色の縦線が複数入り、第1背鰭は三角形にて第3棘が伸張し第2背鰭と
共に橙色の斑紋が散在しますが、胸鰭と腹鰭は透明色にて模様はありません。

また口を砂底に潜らせて砂中に潜む生物を捕食しております。

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