クロイトハゼ

ハゼ科


撮影 2016年12月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-16m 大きさ約120mm

もちろん代替わりはしていると思いますが毎年ところあたりで観察出来るハゼです。
水中環境が大きく変化してなければ、おそらく今年も生息しているとは思いますが、
水底の砂を口に入れる生物だけにチリまみれの状態が多くきれいな撮影はなかなか
困難なハゼです。


撮影 2009年2月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-16m 大きさ約60mm


撮影 2013年3月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-16m 大きさ約100mm

クロイトハゼ  学名 Valenciennea helsdingenii
 スズキ目 / ハゼ科 / クロイトハゼ属
英名 Blacklined Sleepergoby
生息域 神奈川県以南 ~ インド洋、中、西部太平洋域など。

水深が 3m~35mほどの内湾の珊瑚礁域の礁斜面や礁湖、礁池などの砂底に
生息しており、砂底の中に生息しているを砂ごと吸い込んで食していて、
こしとられた砂は鰓孔から排出します。
体地色は白色にて吻端から眼の上を通り尾鰭後端まで届く1本と、唇の下から
鰓蓋を通り尾鰭後端まで届く1本の計2本の茶褐色から黒色の縦帯で入ります。
また第1背鰭には白色の帯で上下に縁取られた黒色の斑紋が有る事などが
特徴です

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