テンスモドキ

ベラ科


幼魚 撮影 2016年6月:高知県大月町柏島 後浜 水深-32m 大きさ約30mm 


幼魚 撮影 2014年5月:高知県宿毛市鵜来島 親指 水深-30m 大きさ約25mm



若魚 撮影 2014年7月:高知県大月町柏島 後浜 水深-33m 大きさ約100mm

テンスモドキ 学名 Novaculops sciistius
 スズキ目 / ベラ科 / テンスモドキ属
英名 Wood’s Razorfish
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、伊豆半島、和歌山県、高知県、屋久島、
    琉球列島、台湾など

岩礁域や珊瑚礁域の周辺の水深が35m以浅の砂底や礁砂底などに生息して
おります。
雌雄の色彩はほぼ同じにて、体地色は薄桃色で背部が濃桃色に染まり、
背鰭の先端に1個以上の黒色の斑紋が入り、背鰭の前端から後端まで
同じ高さで繋がります。
幼魚の頃の体地色は濃茶色にて成長すると共に白色域が広くなり、若魚の
ころは白色の体地色に赤茶色の幅広の不規則な横帯が入り背部に黒色の
斑紋が複数個入ります。
また幼魚の頃は背鰭の第1棘から第2棘が長めに伸びております。

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