コガラシエビ

テナガエビ亜科

撮影 2008年6月:高知県大月町柏島 後浜 水深-9m 大きさ約50mm



抱卵中:撮影 2013年6月:フィリピン マクタン島 水深-9m 大きさ約50mm



撮影 2017年2月:フィリピン マクタン島 水深-10m 大きさ約30mm


撮影 2002年3月:高知県大月町柏島 後浜 水深-8m 大きさ約50mm

コガラシエビ 学名 Leander plumosu
 十脚目 / コエビ下目 / テナガエビ科 / マイヒメエビ属
英名 Longnose Rockshrimp
生息域 伊豆大島、伊豆半島~琉球列島、 インド洋~西太平洋の熱帯域・
    温帯域など。

珊瑚礁域や岩礁域にて、水深が5m以深の転石の隙間やサンゴ等の瓦礫が
蓄積した岩の隙間などに隠れ住み、夜間になると外に出て活動します。
額角の上部や第3腹節の背面には羽毛状の毛が密生し、大きな触角鱗を
割り箸の様に開いたり閉じたりします。
体色は茶褐色にて、額角と触覚基部は濃淡褐色の虎模様、頭胸甲の眼の
下辺りから第6腹節までと、頭胸甲の背面から腹部の側板の上部までに
白色の縦線が入ります。

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