ヒメベニオウギガ二

オウギガニ科


撮影 2015年1月:フィリピン マクタン島 水深-5m 大きさ甲長約20mm



撮影 2013年6月:フィリピン マクタン島 水深-5m 大きさ甲長約20mm



撮影 2015年1月:フィリピン マクタン島 水深-5m 大きさ甲長約20mm

ヒメベニオウギガ二 学名 Liomera laevis
 十脚目 / カニ下目 / オウギガ二科 / ベニオウギガ二属
生息域 紀伊半島以南 ~ 西部・南太平洋域、紅海など

珊瑚礁域や岩礁域にて水深が 2m~25mほどの礁原や礁湖、礁斜面や転石帯等にて、
日中は礫片や石などの下、岩の切れ目や礁壁の窪みなどに隠れており夜間になると
外に出てきて活動します。
体型は甲の形が横長の楕円形にて後側縁は狭まっており、後面は顆粒状の小さな
突起が散在しており、後面の色彩は紫褐色や茶褐色、マダラ模様など様々な色彩や
模様が見られ変異に飛んでいますが、歩脚の色彩は同じで赤紫色と白色の幅広い
横縞模様をしております。

他のオウギガニ類と比較して本種は甲の形が楕円形にて、歩脚が赤紫色と白色の
横縞模様である事で区別が可能です。

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