イソバナガニ 学名 Xenocarcinus depressus
十脚目 / カニ下目 / クモガニ科 / イソバナガニ属
撮影 2011年8月:高知県大月町柏島 勤崎 水深-9m 甲長約30mm
生息域 八丈島、和歌山県、高知県、琉球列島、インド洋~太平洋など
珊瑚礁域や岩礁域にて、水深が 5m~30mほどの塩通しの良い礁原や
礁斜面に生息するオオイソバナやリュウキュウイソバナなどの、幹の
基部などに日中は隠れており、夜になると枝上などに出てきます。
甲は平らな円筒型にて、額は長くて先端が二股に分かれます。
体色は宿主の色彩によって多少変異は有りますが、多くは鮮赤色にて
甲の正中線上に白色の帯が入ります。
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