ミナミハコフグ

ハコフグ科


幼魚;撮影 2014年9月:高知県大月町柏島 勤崎 水深-6m 大きさ約30mm



幼魚;撮影 2007年10月:和歌山県串本町 住崎 水深-12m 大きさ約30mm


幼魚;撮影 2008年6月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-10m 大きさ約25mm



幼魚;撮影 2012年3月:高知県大月町柏島 勤崎 水深-7m 大きさ約20mm



幼魚;撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 勤崎 水深-6m 大きさ約20mm

ミナミハコフグ 学名 Ostracion cubicus
 フグ目 / ハコフグ科 / ハコフグ属 
英名  Yellow oxfish
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、茨城県~屋久島の太平洋沿岸、新潟県青海町(幼魚)、
    山口県と福岡県の日本海沿岸、琉球列島、済州島、台湾南部、山東半島青島、
    中国浙江省・福建省・広東省、海南島、西沙群島、インド洋~太平洋(ハワイ
    諸島、ツアモツ諸島まで)など

岩礁域や珊瑚礁域にて水深が50m以浅に生息しておりますが、幼魚の頃は潮だまり等の
極めて浅い水深でも観察する事があります。
カイメン類や藻類、底生動物等を食する雑食性にて、撮影してる時にはほぼ判りませんが、
背鰭と臀鰭の軟条数は共に9本です。
体型は幼魚の頃の体色は ハコフグの幼魚 に良く似てますが、成魚は頭部や尾鰭に
小さな黒点がある事などで区別が可能です。
また、写真の様な幼魚の頃は、体全体にある黒色斑が眼と同じ大きさかより大きければ
本種で、眼の大きさよりも明らかに小さな黒色斑であれば、 ハコフグの幼魚
識別ができます。


ハコフグ 学名 O.immaculatus
幼魚;撮影 2011年12月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ約25mm

コメント