ウスジマイシモチの幼魚

テンジクダイ科

本日のアポゴンは自分は内浦ビーチでは、実は1度しか観察出来ておりません。
場所は深場まで攻めてしまった後の減圧する浅い場所です。
毎年浅場好きのアポゴンが観察出来るところです。
西隣りの串本のボートポイントでは何度か観察してますが、残念ながら写真が
残ってませんでした。


ウスジマイシモチ  学名 Ostorhinchus angustatus
 スズキ目 / テンジクダイ科 / スジイシモチ属
撮影 2013年10月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-3m 大きさ約35mm
英名 Striped cardinalfish
生息域 三宅島、八丈島、和歌山県、奄美諸島以南 ~
          台湾、中・西部太平洋域、インド洋、紅海など。

水深が 3m~25mほどの岩礁域や珊瑚礁域にて、砂地や砂礫底にある岩陰や
岩の切れ目や岩棚の下、穴の中などに単独か小数匹で日中は隠れて生息して
おり、、夜になると外に出て多毛類やその他の小さな底生無脊椎動物を食べ、
成長すると 120mmほどに達します。

体側面に暗褐色の縦帯が3本と同じ幅の白帯が2本入り、尾柄部には瞳孔大の
暗褐色の斑紋が入り、3番目の暗褐色の縦帯はその尾柄部の暗褐色の斑紋に
まで達します。

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