オニハゼ属の1種

ハゼ科

雄の幼魚:撮影2016年11月:紀伊大島須江内浦 水深-18m 大きさ約20mm

こちらは以前なら毎年内浦ビーチがオープンして1ヶ月ほど観察出来ました。
不思議な物で毎年同じようなサイズの個体で、凄く敏感で直ぐに引っ込みます。
自分が最後に潜水したのは 2018年1月なので、今では水中環境が異なっていて
観察出来ないかも知れません。


雄の成魚:2014年11月:高知県大月町柏島 水深26m 大きさ約40mm
残念ながら雄の成魚の第1背鰭全開の画像は撮れておりません。


雌の成魚:撮影2017年7月:高知県大月町柏島 水深28m 大きさ約40mm

オニハゼ属の1種  学名 Tomiyamichthys Sp
 スズキ目 / ハゼ科 / オニハゼ属
生息域 伊豆大島、伊豆半島、三重県尾鷲市三木浦、高知県、奄美大島、
    沖縄諸島、西表島など。

内湾の湾口から中ほど、水深が 6m~35mほどの珊瑚礁域の礁斜面や礁砂底、
砂泥底などでテッポウエビ類と巣穴を共生して単独、もしくはペアで生息して
おります。
体地色は白色にて体側面には暗褐色から赤褐色の逆三角形の様な斑紋が
5ヶ所入ります。
雌雄共に第1背鰭の上緑中央に黒色の斑紋が入り、雄は第2棘と第3棘が糸状に
伸張し雌は伸張しない事で識別が可能です。


撮影 2015年12月:三重県尾鷲市三木浦 水深20m 大きさ約40mm
こちらはペア画像、なぜか2人とも砂穴から離れてました。

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