クマドリキュウセン

雄 撮影　2013年1月：フィリピン マクタン島 水深-5ｍ　大きさ約120ｍｍ

雄 撮影　2012年4月：フィリピン マクタン島 水深-4ｍ　大きさ約120ｍｍ

雄 撮影　2017年2月：フィリピン マクタン島 水深-6ｍ　大きさ約120ｍｍ

雌 撮影　2011年2月：フィリピン マクタン島 水深-3ｍ　大きさ約60ｍｍ

クマドリキュウセン　学名 Halichoeres argus
スズキ目 / ベラ科 / キュウセン属
英名　Argus wrasse
生息域　屋久島、沖縄諸島以南の琉球列島、台湾、海南島、タイランド湾、
　　　　東インド洋～西太平洋域など。

内湾の珊瑚礁域の水深が 1ｍ～15ｍほど、主に浅い水深の岩塊や珊瑚等が混じる
藻場などで日中は常に遊泳していて、危険が迫った時や夜間は砂中に潜ります。
雄の体地色は明緑色にて頭部には橙色の不規則な帯が入り、体側面には明緑色の
小さな斑紋が橙色に囲まれる様に縦列状に入ります。
また背鰭や臀鰭、尾鰭も体側面と同様の色彩をしており水色で縁取られます。
雌の体地色も明緑色にて顎から腹部の前半にかけては白色に染まり、体側面には
白色の小さな斑紋が縦列状に不鮮明に入り、背鰭の前端と中央、尾柄部の上部に
眼状斑紋が入ります。