ナガレボシ

テンジクダイ科

本日のアポゴンに出会えたのは3度だけ、1度目はパラオで2度目は西表島で
共にリクエストして見せて貰いました。
そして3度目のバリでは恥ずかしい事にアポゴンの何だったか忘れており
後から調べて本種と判りました。
パラオで観察してから全然出会えず観たいみたいと6年後に見せて貰いながら
その1年半後には、すっかり忘れておりました。



撮影 2014年9月:沖縄県西表島 水深-22m 大きさ約40mm



撮影 2008年10月:パラオ 水深-18m 大きさ約40mm



撮影 2016年1月:インドネシア・バリ島 水深-16m 大きさ約60mm

ナガレボシ  学名 Ostorhinchus selas
 スズキ目 / テンジクダイ科 / スジイシモチ属
英名 Bandspot cardinalfish、Meteor cardinalfish など
生息域 屋久島、奄美諸島以南 ~ フィリピン、パラオ、ソロモン諸島、
    インドネシア、ニューギニア島、サンゴ海等

珊瑚礁域の水深20m前後にて少数匹の群れを成して生息しております。
第1背鰭は6棘にて、体地色は半透明色にて各鰭は透明色、吻端から眼の上を通り
尾柄部にかけてと下唇から胸鰭にかけてそれぞれ茶褐色の太帯が入り、尾柄部の
後端には眼径大の大きな黒色円斑が入ります。

和名の由来は尾柄部後端の大きな黒色円斑からだそうですが、テンジクダイ科の
種の多くが、テンジクダイ、イシモチとかシボリとか付くのに、なぜ本種と
ネンブツダイにはそれらが付かないのか調べてみましたが判りませんでした。

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