スポットギル・カーディナルフィッシュ

テンジクダイ科

撮影 2017年9月:フィリピン・マクタン島 水深-1m 大きさ約80mm



撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-1m 大きさ約100mm

スポットギル・カーディナルフィッシュ 学名 Ostorhinchus chrysopomus
 スズキ目 / テンジクダイ科 / スジイシモチ属
撮影 2017年9月:フィリピン・マクタン島 水深-1m 大きさ約100mm
英名 Spotted-gill cardinalfish、Cheekspots cardinalfish など。
生息域 フィリピン、パラオ、インドネシア、西部太平洋域
                       ~ 北部オーストラリア域など。

内湾の珊瑚礁域や岩礁域にて水深が 2m~25mほどに生息する枝状の珊瑚類の中に、
日中は隠れる様にして複数匹の群れを成して棲息しております。
体地色は乳白色にて、背側に頭部の先端から尾柄部にかけて橙色の点列状の縦帯が
1本入り、吻端から眼の上を通り尾柄部までは太い黄土色の縦帯が入りその縦帯の
後半には黄色の斑点が複数個入り、尾柄部に小さな黒色の斑紋が入ります。
また鰓蓋の下側には複数の橙色の斑紋が入ります。


バーギル カーディナルフィッシュ  学名 O.sealei
撮影 2008年4月:パラオ コロール島 水深-7m 大きさ約60mm
近似種の バーギル カーディナルフィッシュ は、鰓蓋の下側に逆三角形の白色の
斑紋が有り、斑紋の中には橙色の太く短い横帯が2本入る事で区別が可能です。

コメント