


ラクダハコフグ属の1種 学名 Tetrosomus Sp
フグ目 / ハコフグ科 / ラクダハコフグ属
生息域 高知県柏島、他、不明。
撮影 2014年11月:高知県大月町柏島 後浜 水深-13m 大きさ約200mm
観察してから10年以上経ちますが、未だに未記載種のようです。
もしも新種記載されていたなら調査不足にて申し訳ございませんが、
お教え願います。


ラクダハコフグ Tetrosomus gibbosus の特徴は、眼の上部に1本、背中の
隆起部の頂点付近に1本の棘が有る事で、 ハマフグ T.concatenatus の特徴は、
眼の上部に2本、背中の隆起部の頂点付近に2本の棘が有る事ですが、今回、
報告させていただく種は、眼の上部は1本で背中の隆起部の頂点付近には
2本の棘が有る等、両種の特徴とは異なります。
また色彩も体色は淡金色に水色の帯や斑点が全身に渡って不規則に入る等、
両種と異なります。
ひょっとしたら、両種の交雑種かもしれませんね。

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