ニシキウミウシ

撮影　2010年1月：和歌山県田辺市 ミサチ　水深-12ｍ 大きさ約120ｍｍ

撮影　2010年1月：和歌山県紀伊大島須江 白野　水深-4ｍ 大きさ約100ｍｍ

撮影　2014年5月：高知県宿毛市鵜来島 浦の下　水深-12ｍ　大きさ約100ｍｍ

撮影　2014年5月：高知県宿毛市鵜来島 浦の下　水深-12ｍ　大きさ約80ｍｍ

幼体；撮影　2011年4月：三重県尾鷲市三木浦 ナナコのダボ　水深-10ｍ 大きさ約30ｍｍ

幼体；撮影　2011年6月：三重県尾鷲市三木浦 ナナコのダボ　水深-14ｍ　大きさ約5ｍｍ

ニシキウミウシ　学名 Ceratosoma trilobatum
　真鰓亜目 / ドーリス下目 / イロウミウシ科 / ニシキウミウシ属
生息域　伊豆大島、千葉県～琉球列島、インド洋～西太平洋域など

体形は細長く外套膜が頭部左右と二次鰓の前方の二か所で大きく
左右に広がり、二次鰓の後方に反り返った突起があります。
体地色は黄褐色や赤褐色、赤紫色、白色など変異が多く、背面の
周縁は明瞭な線や断線、白色線などで縁取られます。
但し本種は色彩によっては別種とされる提唱もあり不明確な点が
有ります。