フウセンウミウシ

アメフラシ科



撮影 2013年3月:高知県宿毛市鵜来島 水深-6m 大きさ約20mm

フウセンウミウシ 学名 Notarchus indicus
 無楯目 / アメフラシ上科 / アメフラシ科 / フウセンウミウシ属
生息域 千葉県以南~西部太平洋域、インド洋域、大西洋の熱帯域など。

内湾の岩礁域や珊瑚礁域にて浅い水深の藻場や岩場、転石の下等に生息しており
全身に渡って円錐状の小突起が密生ており、脅威を感じると背面の水管から海水を
吸い込み風船状に膨らみ、続いて海水を噴出し転がりながら逃げます。
体地色は半透明の白色や黄褐色、茶褐色などにて白色や暗褐色の小斑紋が入る
個体も見られます。




撮影 2015年2月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-12m 大きさ約20mm

こちらが海水を吸い込み風船状になった姿です。
中層に浮かせて撮影してみました。

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