マトシボリ

テンジクダイ科



マトシボリ 学名 Apogonichthys ocellatus
 スズキ目 / テンジクダイ科 / ナンヨウマトイシモチ属
撮影 2014年11月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ約40mm
英名 Ocellated Cardinalfish
生息域 八丈島、奄美大島、慶良間諸島、八重山諸島、台湾、スラウェシ島、
    スル諸島、モルッカ諸島、オーストラリア北東岸、マルケサス諸島、
    ラパ島、アフリカ東岸など。

珊瑚礁域の水深が 1m~5mほどの珊瑚瓦礫や岩の下、藻場の褐藻類の塊などに
日中は隠れる様に生息しており、夜になると外に出て活動します。
体地色は茶褐色にて頭部後方の背部から鰓蓋にかけて白色のーに染まり、眼から
後方に3本の濃褐色の太い斜帯が走り、その内の下向きの1本は極めて明瞭にて、
第1背鰭には黄色や白色で縁取られた藍色の眼状斑紋が入ります。
また個体によっては、第2背鰭の基部辺りに不明瞭な白色の太い横帯が入ったり
します。

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