撮影 2013年6月:フィリピン・マクタン島 水深-8m 大きさ約60mm
撮影 2016年1月:インドネシア・バリ島 トランベン 水深-16m 大きさ約80mm
撮影 2015年4月:フィリピン・マクタン島 水深-12m 大きさ約60mm
ナイトカラー撮影 2017年9月:フィリピン・マクタン島 水深-5m 大きさ約60mm
フタホシアトヒキテンジクダイ 学名 Taeniamia biguttata
スズキ目 / テンジクダイ科 / アトヒキテンジクダイ属
英名 Twinspot Cardinalfish
生息域 西表島、台湾北部・南部、西太平洋、マーシャル諸島、フィジー諸島、
サモア諸島、タヒチ諸島、オーストラリア北西岸・北岸、北東岸など。
沿岸の珊瑚礁域にて水深が 0m~33mほどの波の穏やかな礁湖や礁池、礁原などの
岩穴や岩の大きな亀裂等に隠れる様にして少数匹の群れを成して生息しております。
体色は全身に渡って明茶色にて鰓蓋後方の上部と尾柄部に大きな黒色の斑紋が入り
眼から下方向に太い黒色の横帯が入る事などで同属の多種との区別が可能です。
アトヒキテンジクダイ 学名 T.macroptera
撮影 2008年4月:パラオ コロール島 水深-10m 大きさ約80mm
近似種の アトヒキテンジクダイ は、尾柄部に黒色の大きな斑紋が入りますが
不鮮明な個体も多い為、臀鰭の軟条数が 13~15である事や鰓蓋の上部後方に
斑紋が入らない事などで本種との区別が可能です
スミツキアトヒキテンジクダイ 学名 T.kagoshimanus
撮影 2011年10月:沖縄本島 謝名瀬 水深-18m 大きさ約80mm
同じく近似種の スミツキアトヒキテンジクダイ は鰓蓋の上部後方に濃赤色か
暗色の斑紋が入りますが不鮮明な個体も多い為、臀鰭の軟条数が16~18である
事などで本種との区別が可能です。
クロオビアトヒキテンジクダイ 学名 T.zosterophora
撮影 2016年1月:インドネシア・バリ島 ムンジャンガン 水深-8m 大きさ約80mm
他にも近似種の クロオビアトヒキテンジクダイ は体側面の中央に黒色の太い横帯が
入る事などで本種との区別が可能です。
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