オグロテンジクダイ 学名 Apogon seminigracaudus
スズキ目 / テンジクダイ科 / コミナトテンジクダイ属
撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 後浜 水深-9m 大きさ約40mm
英名 Darktail Cardinalfish
生息域 伊豆大島、静岡県大瀬崎、愛媛県室手湾、高知県柏島、屋久島、
琉球列島、フィジー諸島、サモア諸島など
岩礁域や珊瑚礁域の水深が 1m~30mほどにて日中はサンゴの根の奥や
岩穴の奥などに単独で隠れており夜になると外に出てきます。
第1背鰭棘は6棘にて体地色は半透明の赤色にて尾柄部の下側と尾鰭の
下葉と暗褐色に染まり、尾鰭の上葉は透明いろです。
今回の写真は日中の撮影にて尾鰭の下葉の後端が僅かに暗褐色でした。
本種の観察はこの時のみにて、ひょっとしたら夜になるに連れて黒く
変化するのかも知れません。
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