ウメイロモドキ

タカサゴ科



サンセットカラー:撮影 2016年11月:高知県大月町柏島
                   水深-8m 大きさ約120~150mm


ナイトカラー:撮影 2016年11月:高知県大月町柏島
                   水深-8m 大きさ約120~150mm


幼魚:撮影 2013年10月:紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ約30mm

ウメイロモドキ  学名 Caesio teres
 スズキ目 / タカサゴ科 / タカサゴ属
英名 Blue and yellow Fusilier
生息域 小笠原諸島、伊豆半島以南 ~ 西部太平洋域、インド洋域など

岩礁域や珊瑚礁域の潮通しの良い礁斜面等で大きな群れを成して遊泳しております。
体色は体側面の背部は蛍光の青色にて背部の後方上部は黄色に染まり、腹部は白色、
背鰭と尾鰭は黄色ですが、今回の撮影時は夕暮れにてナイトカラーに近く、背部の
後半は広く黄色に腹部は赤色に変化しておりました。

近似種の ユメウメイロ C.cuning は頭部背面の鱗域が連続するのに対して、本種は
鱗域が連続しない事や、黄色く染まる範囲が広いこと等で区別が可能です。

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