マルスズメダイの幼魚

スズメダイ科



撮影 2016年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-12m 大きさ約35mm
撮影器材:Nikon D810

本日のスズメダイ、自分は国内の色んなところで観察しております。
なので今回は撮影データに撮影器材も参考に記載させて頂いておりますが、写真の
出来映えを見る限り全て眼にピンがあってても、撮影器材の進化は大きい様です。

マルスズメダイ  学名 Chromis Ovatiformes
 スズキ目 / スズメダイ科 / スズメダイ属
英名 Ovate chromis
生息域 三宅島、八丈島、伊豆半島西岸、和歌山県、高知県、屋久島、琉球列島、
    南沙群島、モルジブ諸島など。

水深が 5m~40mほどの潮通しの良い珊瑚礁域の斜面や岩礁域の底層にて、数匹から
数十匹の群れを成してますが、幼魚の頃は単独で生息しております。
体地色は全身がオリーブ色にて背鰭と腹鰭、臀鰭も同色にて、背鰭の後部、尾柄部の
手前あたり、臀鰭の後部から尾鰭にかけては白色に染まります。
幼魚の頃は各鰭は青白く縁取られており、尾鰭両葉の先端が糸状に2本伸張しますが
小さな幼魚の頃は伸張しません。
なおスズメダイの多くは幼魚から成魚へ成長すると体色や模様が変化する事が多いの
ですが本種は変化しません。

と言うことで本種も色んなところで観察しております。


撮影 2006年11月:高知県柏島 水深-22m 大きさ約30mm
撮影器材:Nikon D200


撮影 2007年9月:和歌山県串本 水深-20m 大きさ約35mm
撮影器材:Nikon D200


撮影 2011年10月:沖縄本島 水深-8m 大きさ約35mm
撮影器材:Nikon D300


撮影 2012年9月:和歌山県串本 水深-18m 大きさ約35mm
撮影器材:Nikon D800


撮影 2013年11月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-12m 大きさ約30mm
撮影器材:Nikon D800

今回もやはり・・・
色んなところで撮影しておりますが、どれもこれも変わり映えしないですね。

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