トゲナガハゼ

ハゼ科

トゲナガハゼ 学名 Gladiogobius brevispinis
 スズキ目 / ハゼ科 / トゲナガハゼ属
撮影 2007年7月:グアム島 カブラスマリーナ 水深-1m 大きさ約25mm 
    注:一般的なダイビングポイントではありません。
英名 Shortspined goby
生息域 奄美大島、宮古島、石垣島、西表島、海南島、バリ島、スラウェシ島、
    パラオ諸島、ヤップ島など。

河川の河口域や珊瑚礁域の礁池の縁など水深が 2m以浅の死サンゴ片交じりの
砂泥底に単独で生息しております。
前鰓蓋骨後縁にある棘が短くて鰓蓋の後ろ縁に届かない事が特徴にて、体地色は
乳白色、体側面に赤褐色の小さな斑紋と不規則な形状の斑紋が縦列状に複数並び、
水色の小さな班点が全身に散在します。
また眼の下に水色の斜線が入る事が特徴です。


近似種の カタホシトゲナガハゼ G.ensifer は、上の写真の青丸内の水色の斜線が
水色の斑点である事や、赤丸内の透明色の棘が鰓蓋の後ろ縁に届くほど長い事などで
区別が可能です。

コメント