コジカイソハゼ

ハゼ科

撮影 2008年5月:和歌山県串本町 サンビラ 水深-12m 大きさ約30mm



撮影 2013年8月:和歌山県串本町 イスズミ礁 水深-10m 大きさ約30mm


撮影 2013年8月:和歌山県串本町 住崎 水深-16m 大きさ約30mm

コジカイソハゼ 学名 Eviota pellucida
 スズキ目 / ハゼ科 / イソハゼ属
英名 Transparent dwarfgoby
生息域 和歌山県串本、高知県柏島、口永良部島、奄美大島、喜界島、石垣島、
    西表島、ミクロネシア、西太平洋域など。

内湾の中程から湾奥、珊瑚礁域の水深が 3m~30mほどの礁湖や礁池などにて
サンゴの根の下などに生息しております。
体地色は半透明色にて内部の中心が赤色にて、脊柱上緑の白色の縦列の斑紋が
胸鰭上部から8個入り、体側面の全体に小さな赤色の斑点が入ります。
また虹彩の裏側の白色の縦線が途切れせん。

近似種の アオイソゼ は小さな赤色の斑点が背側にしか入らない事や、虹彩の
裏側の白色の縦線が途切れる事などで区別が可能です。

コメント