モンツキベラ

ベラ科

幼魚:撮影 2017年11月:高知県大月町柏島 後浜 水深-25m 大きさ約10mm


幼魚:撮影 2015年5月:高知県大月町柏島 ラスベガス 水深-10m 大きさ約30mm


幼魚:撮影 2013年9月:高知県大月町柏島 後浜 水深-10m 大きさ約30mm


幼魚:撮影 2013年3月:高知県宿毛市鵜来島 シーツリー 水深-12m 大きさ約40mm


幼魚:撮影 2010年1月:和歌山県紀伊大島須江 ナギザキ 水深-15m 大きさ約30mm


幼魚:撮影 2010年7月:高知県大月町柏島 後浜 水深-10m 大きさ約30mm

モンツキベラ  学名 Bodianus diana
 スズキ目 / ベラ科 / タキベラ属
英名 Diana’s hogfish
生息域 千葉県館山湾、八丈島、和歌山県串本、高知県柏島、屋久島、琉球列島、
    済州島、台湾、東・南沙群島、ベトナム、アンダマン海、オーストラリア
    北西岸、西太平洋、サモア諸島、マーシャル諸島など。

水深が100m位までの珊瑚礁域や岩礁域に生息しておりますが、幼魚の頃は水深が
10m前後の比較的浅い水深で観察されます
幼魚の頃は岩壁の隙間など暗めの所にて、ヤギ類やウミシダ類の周りに居る事が多く
それらの色彩と似ている事から擬態しているのかも知れません。

体色は幼魚の頃は赤茶色の体色に白い無数の斑点が複数列に縦並びしており、胸鰭と
尾鰭の各基底部、背鰭の前後端、腹鰭、臀鰭に大きくて黒い眼状斑があるのが特徴、
成長すると共に体側面の白い無数の縦並びの斑点は薄れ、やがて消滅してしまいます。

コメント