イチモンジコバンハゼ

ハゼ科


幼魚:撮影 2014年10月:沖縄県西表島 水深-3m 大きさ約15mm



幼魚:撮影 2017年9月:フィリピン・マクタン島 水深-10m 大きさ約10mm


幼魚:撮影 パラオ コロール島 水深-5m 大きさ約15mm



写真上2007年6月、写真下左右2008年4月
 成魚:撮影 全てパラオ コロール島 水深-5m 大きさ約30mm

イチモンジコバンハゼ  学名 Gobiodon albofasciatus
 スズキ目 / ハゼ科 / コバンハゼ属
英名 WhiteLined coralgoby
生息域 奄美大島、慶良間諸島、宮古島、伊良部島、石垣島、西表島、
    シンガポール、フィリピン諸島、インドネシア・バリ島・スラウェシ島、
    オーストラリア北東岸、ソロモン諸島など。

内湾の湾奥の珊瑚礁域、水深が 2m~6mほどにてミドリイシ属の枝状サンゴ類や
ユビエダハマサンゴ類などの枝の間や隙間に単独、もしくは少数匹で生息して
おります。
成魚の体色は一様に黒色ですが、幼魚の頃は体地色は半透明色にて頭部と尾鰭に
暗褐色の斑点が散在し、体側面に暗褐色の太い縦帯が2本入ります。
成魚、幼魚ともに体は厚い毒性の粘液に被われております。

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