イトヒキインコハゼ

ハゼ科


撮影 2008年10月:パラオ島 コロール島 水深-20m 大きさ約90mm



撮影 2013年6月:フィリピン マクタン島 水深-26m 大きさ約90mm





 抱卵中の姿 赤線を引いた内側が卵です。
撮影 2013年6月:フィリピン マクタン島 水深-26m 大きさ約90mm

イトヒキインコハゼ 学名 Exyrias ahihito
 スズキ目 / ハゼ科 / インコハゼ属
撮影 2013年6月:フィリピン・マクタン島 水深-26m 大きさ約90mm
英名 Akihito’s goby
生息域 石垣島、西表島、台湾南部、オーストラリア北西部、西太平洋など

内湾の中ほどから湾奥、珊瑚礁域の水深が10m~50mほどの礁斜面にて
死サンゴ片混じりの泥底や砂泥底、ガレ場などに生息しております。
第1背鰭は掌形にて第1棘~第4棘が伸張し各鰭膜は大きく切れ込み、
体地色は白色にて全身に渡って橙色と薄茶色の斑紋が不規則に散在し、
第1背鰭と第2背鰭、臀鰭、尾鰭には薄茶色の斑紋が散在します。


インコハゼ 学名 E.puntang
撮影 2007年2月:パラオ・バベルダオブ島 水深-5m 大きさ約70mm 
近似種の インコハゼ は第1背鰭が三角形で第3棘が糸状に伸長している事
などで区別が可能です。


オバケインコハゼ 学名 E.belissimus
撮影 2007年7月:グアム島 カブラスマリーナ 水深-3m 大きさ約100mm
    注:一般的なダイビングポイントではありません。
近似種の オバケインコハゼ は第1背鰭が四角形で第2棘から第5棘が糸状に
少し伸張している事などで区別が可能です。

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